白ワインの飲み方 基本的な誤解と先入観 ── あなたは、シャルドネ & シャブリ好きですか? お寿司・お刺身によく合うワインと条件についても追記しました

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 ─ お刺身・お寿司に合わせて造られた ─
ドメーヌ・ミットナット・フレール キュヴェ・ギョタク [2013]
  参考税込価格 2,430 円・送料別


 Domaine Mittnacht Freres Cuvee GYOTAKU ( 魚拓 )
 品 種:リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン
 生産地:フランス、アルザス
 アルコール:12.5%
 タイプ:白ワイン、辛口、ミディアムボディ
 生産者: Domaine Mittnacht Freres
 備 考: 『 ミットナット 』 は、 『 ミッドナイト 』 の意味。 アルザスは、ビオロジーやビオディナミ栽培に挑戦する生産者が、とりわけ多い地域。 中でも特に注目されている新世代の造り手が、ミットナット・フレールです。  AB:アグリカルチュール・ビオロジックとは?=栽培から商品加工に至るすべての工程で、添加物などを一切含まないことを認定した商品だけにフランス政府から与えられる「有機農産物認定マーク」です。

 「 お寿司に本当に合うワインは、何か? 」
 赤坂のレストランで長年シェフを務めていた 『 元プロ 』 の由佳女史は、夫のミットナット・クリストフ氏とともに長年このテーマに取り組んできました。
 「 一口にお寿司に合うと言っても、お魚だけではなく、酢飯、わさび、しょうゆ、ガリ、海苔、などとも合わなくてはなりません 」
 研究に研究を重ねた夫婦が、辿り着いたひとつの結論は、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブランの5品種のブレンドでした。
 「 ブレンド比率は、企業秘密です(笑)。 ヴィンテージによってブレンドも変わります 」
 尚、このワインは、アルザスの伝統的呼称における、
 「 gentil ( ジャンティ ) 」 ( 50%以上貴品種を使用したブレンドワイン ) です。

ドメーヌ・ミットナット・フレール:Domaine Mittnacht Freres
 アルザスは、ビオロジーやビオディナミ栽培に挑戦する生産者が、とりわけ多い地域です。 中でも特に注目されている新世代の造り手が、マルク氏 と クリストフ氏の “ ミットナット ” ( = ミッドナイトの意 )です。 親友は、マルセル・ダイス当主ジャン・ミシェル・ダイス氏だそうです。 ラベルにも入っているこのドメーヌのキャッチフレーズ 「 Terre d'e'toiles 」 ( テール・デトワール )は、 << 星々きらめく土地 >> という意味です。
 「 ビオディナミをはじめてから、イノシシや鹿が、畑に入ってくるようになりました。 動物達は、農薬や化学肥料を使用している隣人の畑には、入ろうとしません。 それと、畑に野生のチューリップが、咲いたり、野いちごが、実るようになったんですよ 」
 と言う由佳女史、今日も畑で土まみれになりながら、ピチピチと健康な葡萄栽培に取り組んでいます。 ワインは、透き通るようにピュアでとても上品な口当たり、奥行きのある深い味わいに心を打たれます。
 〜 インポーター資料より 〜

Mittnacht-cuvee-Gyotaku-2008




 お刺身・お寿司に合わせたワイン、・・・・・
 リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブランの5品種ブレンドとは、考えたものですね。 酢橘系の酸味と苦味と芳香を持つ、「 ソーヴィニヨン・ブラン 」 もよく合うと思います。 実は、以前既に試飲していて和食によく合うワインも、複数品種によるブレンドワインでした。

  こちらも、お刺身・お寿司用ワインに超お薦め、比較試飲してみて下さい。

ソーコル ブロッサー エヴォリューション No.17 [NV]
  参考税込価格 1,814 円・送料別


 Sokol Blosser Evolution
 生産地:アメリカ オレゴン州、ウィラメット・ヴァレー 
 品 種:ミュラートゥルガウ、リースリング、セミヨン、ピノグリ、ゲヴァルツトラミネール、ミュスカ、シャルドネ、ピノブラン、シルヴァーナ 9種類ブレンド( ローヌ・ヌフ・パプの白ワインを連想させます )
 有機栽培・オーガニック:2005年秋 米国農務省の正式オーガニック証明認証
 アルコール度:14%
 タイプ:白、やや甘口
 備 考:アルザス系葡萄9種類の見事なバランス。 このワインは、9種類のアルザス系葡萄品種で造られ、完璧なバランスを保っています。 ヴィンテージ表記が、無い替わりに、仕込んだ回数を表記、17回目のキュヴェです。 2005年秋、米国農務省の正式なオーガニック証明書を受けるワイナリーです。

 Sokol Blosser は、環境と健康に配慮し、丘の中腹にある自社畑の特色ある風味を表現したワールドクラスのワインづくりに全力を注いでいます。 このワールドクラスの品質へのこだわりと環境重視が、 Sokol Blosser のコア・バリューとなっており、畑では、 green viticultual practice ( グリーン・ヴィティカルチュアル・プラクティス ) を実践し、ラベルには、事務所の廃棄物をリサイクルした漂白していない紙を使っています。

 ワイン・スペクテイター誌:86点 ─ エディションNo.13
 「 − ヴィンテージ表記が、無い替わりに、仕込んだ回数を表記、13回目のキュヴェです。
 緑がかった淡い黄金色、モクレンなどの白い花、甘い蜜、桃、パイナップルのアロマ、蜜の風味が、酸と均整よくバランスをみせ、残糖分が、心地よく、アルコールを低く抑えて、フルーティさと、フレッシュさを生かした果実味豊かな白ワインです。 『 やや甘口 』 と表記されてますが、日本酒大吟醸クラスの旨みを感じるような甘さ、酸は、穏やかで、総じて日本人の食卓のおかずなら、どんなものでも合いそう ・・・・ ワインとあまり相性が、良くないとされる料理、特にインド、タイ、サウスウェスタンのようなエスニック・スパイシー料理ともマリアージュします。」 と、以前紹介しましたが、実際試飲してみて本当にバランスよく、思わず 「旨い」 と、笑みがこぼれます。和食なら何にでも合いそうです。冷奴、冷麺、ざるそば、てんぷら、お刺身、酢の物、 ・・・・ 焼き魚、焼肉、焼き鳥、スパイシー料理にと、夏の食卓が楽しくなる白ワインです。

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 白ワインの飲み方−その基本的な誤解と先入観

 1.デイリーに白ワイン派は、なぜ少ないのか?

 実は、楽天ショップのワイン販売案内メールを見てアクセスすると、大抵赤ワイン:ピノ・ノワールばかりが、売り切れていて、白ワイン:たぶんシャルドネばかりが、売れ残っています。
 先日も、某ショップのワインサイトのメール案内からピノ・ノワールがまだあるのかなと思って見たらもう既になくなっていました。
 それは、 ブシャール社が、南アフリカのフィンレーソン氏 とジョイントベンチャーして造っているワインです。
 初めてメールで紹介されたはずなのにもう無くなっていたのです。 要するに売れ残り白ワインの案内だったのですが、それでも、

 「 なぜ、白ワインばかりが、売れ残るのだろうか? 」

 と、いつもながら不思議に思うわけです。
 
 「 シャルドネは、美味しくないのでしょうか? 」
 「 おおむね、白より赤ワインの方が好きなのでしょう? ・・・ 」

 と、考えるわけです。
 ピノ・ノワールの虜になっている人が、シャルドネより多いのだと、考えるようにしています。
 なぜなら、自分もピノが、一番好きですし、カリフォルニアのある天才醸造家は、

 「 行き着くところ 『 ピノ・ノワール 』 が、最もすばらしく、奥の深い、魅力ある品種であり、高度な技量を試される造り手のあくなき理想の追求 」

 なのだそうです。
 
 それから、自分もそうなのですが、なぜか最近は、白より赤が、多くなってしまいました。
 よく考えてみたたら、お魚を食べる習慣がほとんどなくなって、かわりにお肉が多くなりました。
 日本人の食卓には、白ワインがより合いやすいはずなのでしょうが、
 「 食習慣の変化によって、魚から、肉へと、大きく移行していることが原因ではないか? 」
 と、思われます。

 以前、田舎にいた頃は、自分で磯釣りをして黒鯛、鯵:アジ、サバ、ヒラメ、ソイ、海タナゴ、イシモチ:グチなどをよく釣っては、食べていました。 田舎では、煮魚・焼き魚・刺身が、食事のおかずだったのです。 そうするとどうしても、白ワインの方がぴったり合うわけです。 それも、シャルドネではなく、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカ、ムスカデ ( ミュスカデ ) ・シュールリー、ピノ・グリージョ、フラスカーティ、ソアヴェ・クラシコ、ランブルスコ( 赤・白 )、ミュラー・トゥルガウ、トレッビアーノ、などです。

 通常、魚料理に合うのは、シャルドネ や 高級シャブリ ではありません。

 なぜかと言うと、シャルドネは、生臭さを引き出す成分 ( 有機酸塩 ) とボリュームがあるからです。 高級シャブリも同じです。 磯の風味とは、とうてい合いません。 ですから、 「 生牡蠣には、シャブリ 」 が、よく合うと言うのは、まやかしです。
 最近流行のあるワインマンガでは、なんとかこれを取りつくろうと、 「 生牡蠣に格安のシャブリ 」 を合わせていましたが、多かれ少なかれ有機酸が、入っていますから、どっちにしても生臭みを完全に解消することはできません。 そして、生牡蠣 本来の旨味 や 甘み を引き出すことも格安シャブリには 望めません。 つまり、シャルドネ種は、 「 不向き 」 と言うことです。 また、意外と重要なことですが、樽香を強調していないことです。 樽に焼入れし、燻した風味 や バニラ香 をワインにつけると、むしろ、魚介料理に合わなくなるようです。
 生臭さを洗い流し、あるいは、 「 日本酒 」 のように魚のえぐみ、磯風味、生臭みを包み込み、旨味を引き出すような白ワインは、スレンダーな果実味 と 綺麗な酸、ニュートラルな旨味・甘みを持つボディの方が、よりマリアージュしやすいでしょう。
 余計なボリューム・複雑味をそぎ落とし、洗練されて、軽さのある白ワインのことです。 清澄・フィルタリングされている方が、良いと言う事になります。 あるいは、セパージュ:ブレンドではなく、単一品種のみによる白ワインの方が、より良く、 できれば、フリーラン・ジュース か、ファースト・プレッシングのみによる醸造の白ワインが良いでしょう。 品種では、ソーヴィニヨン・ブラン ( ニュージーランド産 ) 、ミュスカ、ムスカデ ( ミュスカデ ) ・シュール・リー、ピノ・グリ、ミュラー・トゥルガウ、トレッビアーノ、などをおすすめします。

 スモーキーさ:樽香・ヴァニラ香を付けるための焼き入れは、ない方がよいですし、強いミネラルも反って合いません。 火打ち石、石油系のミネラル風味、強い芳香 ( サンセール、リースリング ) も日本の魚料理には、不向きです。 突出したテロワールの白ワインは、日本風魚料理に概して合いません。 それら、高級白ワインは、西洋料理に使われるバター、チーズ、タルタルソース、ホワイト・クリームなどに良く合います。

 要するに、コクのない白ワインの方が、日本の魚料理とよく合います。 重要なポイントは、酸がはっきりしており、生姜:しょうが、山葵:わさび、醤油にも馴染む白ワインの方が、良いわけです。 スダチやレモンと同じ理屈です。 乳酸菌による乳酸発酵、マロラクティック発酵:MLF発酵によってリンゴ酸を乳酸に分解して酸度を下げる赤ワインと違って、酸が強いことが、白ワインの良いところです。

 赤ワインのようなコクやボディを持つ白ワインは、日本の魚料理、特に刺身や焼き魚にほとんど合いません。 実は、最近、 「 乳酸発酵、マロラクティック発酵:MLF発酵 」 をわざとしない、白ワイン や スパークリングが、よく見受けられるようになってきました。 さて、トップで紹介しましたように 最近では、複数の葡萄品種による刺身・お寿司によく合うワイン研究もなされ、リリースされていますから、比較試飲に好機でしょう。 「 目からうろこ 」 のワインを見つけてください。

 参考までに:
生牡蠣に合うのは、日本酒:美味しんぼ 第092話 「洋食屋の苦悩」 権威に盲従してはいけない!


日本食、魚介類によく合う この品種の白ワインをまず 選んで、試飲してみて下さい。
  葡萄品種: ムスカデ (ミュスカデ)
 暑い夏向きさわやか辛口白ワインの代表的品種のワインです。 フランス・ロワール地方の東、海側の地域で栽培されているワインです。 特徴は、軽快でフレッシュでさわやかなタイプの辛口(白)。 なかでも、 「 シュール リー方式 」 と呼ばれる独特の醸造方法で造られているワインをお薦めします。
 シュール リー方式とは、?
 一般的な白ワインは、発酵された酵母菌の残骸を除去(濾過)します。しかし、シュール リー方式は、一定期間発酵後の容器 { タンク、樽 } の中で寝かして置きます。 これによって、フレッシュ感を保存し、微生物だった酵母の澱が、旨味成分に変化してワインによりふくよかさを与える効果もあります。 「ムスカデ(ミュスカデ)・シュール・リー」 と、ラベルにも醸造方法が、記載されています。 現在では、この醸造方法を採用している高級ワインも多くなっています。

 ソムリエ 田崎真也 氏も次のようにコメントをしています。
 『 ほんのりふくよかな味わい 〜 よくミネラル感と言うのですが 〜 例えると、海の潮風のような風味が、後味に感じられるというような特徴ですので、ベストマッチは、生牡蠣のような貝料理。 フランス人たちも冬になると、生牡蠣をたくさん食べますが、このワインの柑橘類 ( かんきつるい ) のような香りによって、牡蠣のヨード香が、生臭く感じられることをも抑えられ、レモンを添えずともおいしくいただけます。 また、アサリのワイン蒸しのような貝の旨味が、スープに出た食べ物も、非常によく合いますし、イカ とか タコ を軽く湯引きをして塩味だけでいただくような、それこそ、海の味、潮風を感じるような味わいのものでもOK! 白ギス や コチ の天ぷらなんかもよく合いますね。 なんと言っても、日本は、美味しい魚介類の宝庫、夏ならではのちょっと さっぱりしたものを食べたいなと言うときにこの ミュスカデ 、重宝しますよ。 』 
 ニッポン放送 ( 毎週月曜日18:50〜19:00 ) : 「 田崎真也 今夜の一杯 」 − より抜粋



ポッジオ・レ・ヴォルピ・フラスカーティ・スーペリオーレ・セッコ [2013]
  参考税込価格 1,231 円・送料別


 Poggio Le Volpi Frascati Superiore Secco
 品 種:マルヴァジア70%、トレッビアーノ20%、ソーヴィニヨン・ブラン10%
 産 地:イタリア、ラツィオ
 格 付:フラスカーティ・スペリオーレ DOCG
 アルコール度:13.0%
 造り手:ポッジオ・レ・ヴォルピ
 タイプ:白、辛口、ミディアムボディ
 備 考:2011年にDOCGに昇格。 ポッジョ・レ・ヴォルピの上級フラスカーティ 「 エポス 」 が、フラスカーティ史上初のトレビッキエリを獲得。

 イタリア安旨No.1白ワイン 「法王のワイン」 華やかな香水の様な香りに心地よい苦味のある余韻
 「ローマの人々は毎夜、こんなに美味しいワインを飲んでいたのかぁ!」

 雑誌一個人:「極旨ワイングランプリ イタリア部門」 [ No.1 ] 獲得
 「香りは、強くて華やか、ジャスミンの香り、リッチな印象。酸は、若々しい、冷やして味わいたい」

ポッジオ( ポッジョ )・レ・ヴォルピ:Poggio Le Volpi
 1920年代、メルジェ家の3代目アルマンド・メルジェ氏によって設立されたワイナリー。 イタリアの中心にあるローマを州都とするラツィオ州を拠点とし、エレガンスでクオリティの高いワインを目指し、モンテ・ポルツォ・カトーネからローマ郊外にかけての斜面、約30haの畑は、出来の良い葡萄が採れる場所です。 この地区は、白ワインが、ワイン生産の90%を占めており、 [ エスト!エスト!エスト! ] 、 [ フラスカーティ ] など手軽に楽しめるワインが主となります。
 「ガンベロ・ロッソ」 誌で最優秀醸造家に選ばれた経歴を持つ天才醸造家:リッカルド・コタレッラ氏が、このワインをコンサルタントしています。 税込 1,300 円台 にして、この華やかな香りと凝縮感は有り得ない、圧倒的なコストパフォーマンス 白ワインです。

Poggio Le Volpi Frascati Superiore Secco





魚介料理には、酸の強い白ワインが、良いという理由には、もうひとつ重要な意味があります。

 それは、 消化促進と食中毒予防 です。

 衛生面を考えても、リンゴ酸やクエン酸などが豊富な白ワインなら、お刺身でも安心して食べられるからです。梅干:うめぼしと同じ役割を果たすわけです。

 日本料理では、魚料理によく 「つま」 として大根の千切りやわさび、しょうが、柑橘類、にんにくなどが添えられて出てきます。あれは、飾りではなく 「薬味」 :消化を助け食中毒予防にもなるからです。

 大根、タデ、わさび、生姜、茗荷(みょうが):辛味性健胃薬です
 人参:カロチンの補給源、体内でビタミンAとなります
 紫蘇、生姜:芳香性健胃薬、殺虫効果があります
 ウゴ、生海苔、海藻類:ヨードの補給源、骨に必要です

 カツオ、アジ、サバ、などの 「 青もの・ひかりもの 」 と イカ などには、寄生虫アニサキス予防のためにも紫蘇 (シソ) 、生姜 (ショウガ) の持つ殺虫効果を利用して刺身の「ツマ」として共に食すと良いとされています。

 最近、赤ワインを刺身にむりやり合わせようとする料理人やソムリエがいますが、衛生面から言えば、全く危険な行為です。
 魚料理と言うのは、決して一般人が思っているほど安全な食品ではありません。
 特に近年の海の環境事情からすれば、いつどこで毒素を持った魚に出会うかわからないからです。
 魚の体内に蓄積される油脂類の中には、人間が食べても胃や腸内で分解せず毒素となるものがあり、寄生虫なども、あなどれないということです。
 分解せず毒素となる油脂を持つ魚は、近年とても多くなっています。ごく一部なのですが、青物のサバをはじめ、近海や深海の魚、海外から輸入される新しい魚にも毒素を含有する場合があります。
 疲労などで胃腸が弱っていた時、刺身や焼き魚などを食べて消化不良から下痢を起こした経験のある人は、できるだけ 「 ツマ 」 や 「 白ワイン 」 を一緒に摂取することです。

 ところが、西洋料理のムニエルやフライ+タルタルソースなどの魚料理は、魚そのものの味より、バターやソースに合う白ワインを選ぶようになります。
 鱸:スズキのパイ包みや魚の白身を使ったムース、テリーヌ、牡蠣のクリームフライなどもそうです。
 酸味の強い白ワインより、まったりふくよかなシャルドネ、高級シャブリの方がより合いやすいでしょう。


2.さて、白ワインの飲み方ですが、基本は、まず二つあります。
  (1) 亜硫酸塩:二酸化硫黄を使用しているかどうか 
  (2) 品種による大別:シャルドネ,シャブリ,リースリングか、それ以外の品種か


 A. 亜硫酸塩:二酸化硫黄、添加・無添加から飲み分ける方法

 自然派のワインは、ほとんど亜硫酸塩:SO2を使用していないか、最低限度に抑えていますから、抜栓後、すぐにお飲みいただいても美味しく頂けます。

 ところが、亜硫酸塩:SO2を使用している白ワイン、それも新しいヴィンテージほど、少なくとも1〜2日前に抜栓しておくべきでしょう。 あるいは、デキャンタージュして5〜12時間以上置いてもよいです。
 なぜなら、大抵の場合、赤より白の方が、多めにSO2を添加しているからです。
 抜栓して、SO2をまず、ワインの中から抜いてください。
 本来の果実味を発揮するのは、抜栓後、2〜3日経過してからのことになります。

 おそらく、白ワインを抜栓してからすぐにお飲みになられると、温泉系のゆで卵(or,ピータン)のような匂いが、かすかに残っているのに気がついた経験を持っているはずです。 あるいは、スモーキーな樽香が、きつく感じられたりする場合、なれるまでしばらく放置しておいた方が、良いでしょう。

 赤ワインより酸が、強いのですぐに劣化することはまず、ありません。
 かえって、とんがっていた味わいが、丸くなっていくはずです。本来の白ワインの芳香は、その後、開いてきます。 そのためにも、白ワインは、赤ワインよりもデキャンタージュすることを強くおすすめします。

 それでは、デキャンターが無い場合は、どうするか?
 邪道ですが、グラス1杯分をまず注ぎます。次に、瓶にコルクをもう一度密栓して、滑らないように手でしっかり瓶を持ってよく振ります。念入りによく、酸素とワインが、攪拌するようにして下さい。それから、泡が収まるまでそのまま、しばらく待ちます。
 ただ、この方法は、無清澄・無濾過、ノンフィルター白ワインの場合、かえって味わいがよくなるとは、限らないのでおすすめしません。



 B. 白ワイン用葡萄品種から飲み分ける方法

 シャルドネ:酸がやや弱くまったりふくよかな濃厚ボディ
 シャルドネ,シャブリ:スモーキー=樽の燻した風味、ヴァニラ風味が強い味わい
 シャルドネ,シャブリ,リースリング,サンセールなど一部のテロワール土壌:石油系・ミネラルが強い風味、イースト香 ( シャンパーニュ ) の強い白ワインなど。
 料理は、クリームシチューやバター・乳製品を使った、タルタルソース&フライ、ブイヤベースなどの煮込み料理、西洋料理が無難、無理に日本の魚料理と合わせる必要はありません。

 その他の白ワイン用葡萄品種:主にミュスカ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、ムスカデ(ミュスカデ):シュールリー、フリザンテ:プロセッコ、ソアヴェ・クラシコ:トレッビアーノ、フラスカーティ:トレッビアーノ、トロッケン:シルヴァーナー,ミュラートゥルガウ、ドライ・リースリングなど。
 白い花や柑橘系果実味のみの風味や芳香の白ワイン
 芳香弱く、風味も奥ゆかしいタイプの白ワイン
 ボディが、スリム,スレンダーで酸が、ハッキリしている白ワイン
 控えめで、突出・偏重していないミネラルバランスの良い白ワイン
 純粋で雑味の少ない軽やかな白ワインなど。
 シュー・ル・リーによる醸造、果実味を生かしたフリーラン果汁による醸造、ファーストプレッシングのみの醸造、自然重力による澱との分離清成、軽いフィルターをかけている、葡萄品種が、シングルのみの醸造、新樽でも焼きを入れず樽香を控えた醸造、醸造に樽を使用せずセラミック:陶器(アンフォラ),ホーロー,セメントなどで芳香・果実味を引き出している白ワインなど。
 日本の焼き魚、刺身、寿司、簡単な魚料理とよく合うでしょう。



3.白ワインの飲み頃温度について

 白ワインの飲み頃温度は、ただ冷やせば良いというものではありません。 日本酒の冷酒とっく利のように冷えた状態をキープする方法や、コク、酸度、芳香によって飲み頃温度が違ってきます。

 (1) ボリュームやコクのあるシャルドネ、高級シャブリなどは、温度を赤ワインと同じように考え、通常の白ワインよりやや高めに保つと良いでしょう。 12℃〜室温(18前後)

 (2) 冷たくして飲む場合も冷やしすぎに注意します。芳香の高いゲヴェルツトラミネール、白いフローラル系の芳香を持つ華やかな白ワインなどは、芳香を楽しむためにも冷やし過ぎないようにします。
 スイカを冷やす時、水道水を利用して少しずつ流しながら冷やすのと同じ温度程度にすることが良いとされています。 だいたい、8℃〜13℃程度。 温度をキープするためにも、白ワインの入っているボトルは、冷えた水と共にクーラーボックスなどに入れておいた方が良いでしょう。 氷は、冷やしすぎないためにも入れすぎないようにします。

 (3) 冷たくして飲みたい場合、芳香の少ない、酸味の強いワインが、良いでしょう。 冷蔵庫や氷で満たしたクーラーボックスに入れておくと良いでしょう。 飲み頃温度は、4℃〜8℃程度です。


 
 抜栓後、すぐに美味しく飲むことができた心に残る感動のすばらしい白ワインをひとつあげるなら、
 ダール・エ・リボのクローズ・エルミタージュ・ブラン
 でしょう。
 当時は、 「 ダール・エ・リボ 」 自体まだ、よく知られていなかったせいもあったのか、デパートのワイン売り場にもあって、 その場で取り置き予約購入もできました。 ネットでもその当時は、結構 「 白 」 は、残っていました。 ルネ・ジャン・ダール氏 と フランソワ・リボ氏 によって、1984年に設立されたドメーヌです。 自然派のパイオニア( 先駆 )的な造り手です。 けれど、彼らの造る白ワインは、ハッキリ言って 別物のように美味しい白ワインです。 自然の造りを尊重し、二酸化硫黄は、ほとんど使用されていません。 一言で言えば、清楚に咲く可憐な白い花を そのまま 液体にしたようなワインです。 これを、春の 「 桜 」 咲く花見に大事に持っていって飲むと格別です ( 刺身が、良く合います ) 。 花見をしながら、普段ワインをほめたりしない友人は、一口飲んで思わず、

 「 これは、旨いな 〜 」

 と、言っていました。
 

Crozes-Hermitage-dfr-2004


 
 
 

 
安くて美味しいニュージーランド白ワイン

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クラウディ・ベイ ソーヴィニヨン・ブラン マールボロ [2013]
  参考税込価格 2,689 円・送料別 スクリューキャップです


 CLOUDY BAY Sauvignon Blanc Marlborough
 品 種:ソーヴィニヨン ブラン100%
 生産地:ニュージーランド、マールボロ地区
 タイプ:白、辛口、ミディアムボディ
 味わい:摘みたてバジルやレモンケーキの豊かな風味、素晴らしい濃縮感と爽やかな余韻が人気の秘密

 クラウディー・ベイのソーヴィニヨン・ブラン
 2012年 - パーカーポイント WA:90点獲得
 ワインスペクテイター誌 2010年 - WS:92点
             2011年 - WS:91点
 ステファン・タンザー氏 インターナショナルワインセラー 2011年 - IWC:90点
                            2012年 - IWC:89点
 
 軽くブルゴーニュ や カリフォルニアをも凌駕します、世界が認めたNZ白ワインです。

 2008年ヴィンテージ:ニュージー・ソーヴィニヨンの 「 キング of キング 」
 ワイン&スピリッツ誌 W&S:92点
 ワインスペクテイター誌 WS:91点
 「 クラウディ・ベイのほうが好きだな 〜 」
 1985年に設立されたクラウディ・ベイは、2010年に、25周年を迎えました。

Cloudy Bay Pinot Noir[2008]





スパイ・ヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン マールボロ [2012]
  参考税込価格 1,980 円・送料別


 Spy Valley Sauvignon Blanc
 産 地: ニュージーランド、マールボロ
 品 種: ソーヴィニヨン・ブラン100%
 アルコール: 13%
 適性温度: 8-12℃
 タイプ:白、辛口、ミディアムボディ
 備 考:ワインスペクテイター誌 2005〜2007年 3年連続90点

 2009年 - WS:91点
 ワインスペクテイター誌:91点
 シドニー・モーニング・ヘッドライン:92点
 ワイン・オービット・マガジン:94点
 ニュージーランド・インターナショナル・ワインショウ:「Gold Medal」
 コリア・ワイン・チャレンジ:「Gold Medal」
 ワインステート・マガジン:「Best Wine of 2009」

spyvalley-SB200920100411






▼ こちらもおすすめ
Maven Marlborough Sauvignon Blanc



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▼URL「Wine Rank Best 30」
http://winebeer.jugem.jp/
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無清澄、無濾過、ノンフィルターワインに多い ── 「ワインのボトル差」 について ── よく理解しておきたいワインの飲み方

 ワインを購入するときに注意してほしい事があります。

  ボトル差:ボトルムラです。

 広大なスペインやオーストラリアなどで企業が大量に生産している場合や、大勢の従業員を動員して造っている場合、ボトルムラは少ないでしょう。 しかし、個人や少人数で造っている場合、ボトルムラは、当たり前のようにあります。

 一昔前は、ボトル差やボトルムラは、とても多かったのです。 最近は、無清澄、無濾過、ノンフィルターワインにその傾向がとても多いです。 特に、個人や少人数、小ロットで造っているワインによくあります。 ビオ・ディナミ農法や減農薬:リュット・リゾネ、有機農法:オーガニックを実践している小ロット限定数量生産ドメーヌにとても多いです。 
 普段飲み用に購入するデイリー価格 500 円 〜 2,000 円 以内のワインの場合、購入する前に 「 フリーランワイン 」 か、 「 ノンフィルターワイン 」 かを確認してください。

フリーランワインの場合
  フリーランワイン ( ジュース ) とは、破砕後プレスを行わず葡萄の重さだけで 自然に流れ出す搾汁から造られるワインのことです。 エグ味等のネガティブな味わいが少ない ピュアで旨味の強い果汁を得られますが、僅かしか得られない為、非常に貴重な果汁から造られるワインとなります。 自然重力を利用して、葡萄果実を圧搾加重していませんから、ボトルムラは、ほとんどありません。 また、自然重力による清澄分離、澱引きをしているワインも比較的ムラは、少ないです。

ノンフィルターワインの場合
 最近とても多くなってきていますが、ボトル差が多いことも確かです。 購入する時は、その点をよく理解して購入してください。 ノンフィルターであると言うことは、樽の上層 と 中層 と 下層では、果汁濃度や、澱に触れているワインの質も異なります。 加重をかけて圧搾した葡萄果汁であれば、なおさらです。
 また、大樽 と 小樽の使い分けでも異なります。 大樽の場合、やや均一を保てますが、小樽は、樽ごとに味わいに差が出やすくなります。 よく区画・畑・ブロックごとに樽の使用を使い分けている場合、さらに味わいは、異なります。
 ですから、ノンフィルターワインを購入する場合、試飲用に3本購入します。 気に入ったら、少なくとも12本程度購入してみて下さい。 ばらつきがあって当たり前です。 しかし、良心的な造り手の場合、濃厚重量緻密タイプで、大抵は、熟成を少なくとも 3〜5年待たないと、美味しくならない場合があります。 この場合、ボルドーなどの格付高級ワインのプリムール・ヴィンテージを飲みなれていないと単に、

 「 美味しくない、まずい、渋い、悪いワインだ 」

 と、早合点して誤った判断を下してしまうでしょう。 実際には、そうではなく、タンニンが、まだなじまず、こなれていないため、渋みが強く、果汁が凝縮されていることもあり、芳香も閉じた状態になっています。 少なくとも、抜栓してから3日間は、そのまま、飲まずに放置してほしいものです。 良いワインほど、時間が経たないと美味しい状態に開きません。 そのようなワインほど、セラーに保管して置いて飲み頃ピークを迎える頃には、瓶底に 「 たくさんの澱 」 が、溜まっていることに気づくでしょう。 これらは、ボルドータイプのノンフィルターワインに多い傾向です。

 フリーランワインは、特に厳格で、ローマ・ギリシャ時代の醸造法を取り入れている有機農法や、ビオディナミを実践しているワイナリーで多いです。 何ひとつ人工的に手をかけないように努めています。 収穫も、醸造法も単純で作為がなく、ピュアです。 このようなワインは、まだ、少ないです。 けれども、取れたてのジュースをアルコールにしたばかりの洗練された鮮度と、クリアーな味わいが、ハッキリと表現されています。 決して、濃厚重量感のあるワインではありませんが、日本酒大吟醸のように華やかで洗練されていて、葡萄エキスに満ちています。 何より、葡萄の精気 ( エーテル体 = 生命力体 ) で満ちています。
 抜栓してすぐ、芳香が、フローラル・果実系の華やかなアロマであれば、間違いなく 『 エーテル体 』 が、充満しています。 自分は、このようなワインを一番良いワインとしておすすめします。 なぜなら、エーテル体は、別名 『 世界霊魂 』 と言われ、この錬金術用語からもわかるように不老不死、治癒能力、生命の力の源、霊的エネルギーの根源だからです。 自然界の成長点の至る所に存在するエーテル体は、揮発性が、高いため、低温保存・低温発酵が、原則です。 エーテル体を摂取すると、脳を活性化させたり、集中力・思考力、忍耐力・柔和な心を形成し、長寿、若さを保ち、治癒能力も高くなり、成長に不可欠なエネルギーを摂取できます。 つまり、エーテル体を凝縮させて封じ込めているのが、ローマ・ギリシャ時代の醸造法を取り入れているビオディナミのフリーラン・ワインです。
 
 あなたが、好むワインをどのように選定して絞るべきかをあなた自身がよく考えて購入すべきです。

 ボトル差:ボトルムラを嫌うならば、できるだけ、ノンフィルターワインを避け、個人や少人数醸造ワイナリーを避けて、大企業や、広大な土地から大量に収穫醸造している組合系のワイナリーを選ぶべきです。 また、卵白清澄や、軽くフィルターを通したワインを選んだ方が、良いでしょう。
 フリーランワイン を選ぶのもひとつの方法です。


Pian dell-Orino-headder


◆ [WA:94点] ピアン・デッロリ−ノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2004]
  参考税込価格 6,279 円・送料別


 Pian Dell'Orino BRUNELLO DI MONTALCINO
 生産地:イタリア、
 品 種:ブルネッロ=サンジョヴェーゼ・グロッソ100% フリーランジュース100%使用
 格 付:D.O.C.G BRUNELLO DI MONTALCINO
 樹 齢:約30年
 収穫量:36hl/ha
 醸 造:タンクにて35℃の温度管理を行ない、自然酵母を使い醗酵、醗酵後、果皮と共に6週間の侵漬を行います。
 熟 成:スロヴェニア産オーク樽(25hl)とトノー(5hl)にて40ヶ月熟成 
 瓶 詰:2008年1月9日フィルタリングを行わずボトリング、2009年の2月よりリリース。
 年 産:12,892本

 ヤン・ヘンドリック・エルバッハ氏 が、フリーランジュース100%より造るブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。
 畑は、標高:420m 、昼夜の寒暖差も大きく葡萄栽培に絶好のロケーションです。 オリーブ栽培も行われる合計10haの畑は、Pian dell'Orino /Pian Bossolino /Scopeta /Cancello Rosso と4つの区画に別れています。
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノには、カンティーナ名にもなっている Pian dell’Orino ( ピアン・デッロリーノ ) から収獲された葡萄だけを使用しています。
 こちらの区画面積は、1.5ha、葡萄は、1976年と、1982年に植えられました。泥灰土と、粘土と砂の混じり合う土壌、pH:7.5〜8.5 ( 石灰岩が豊富でややアルカリ性の土壌 ) 。 殺虫剤、除草剤、化学肥料等は、全く使用していません。
 ノンフィルターで瓶詰めされ、SO2の使用量は、トータル:58mg/l 。
 ピアン・デッロリーノのブルネッロ・ディ・モンタルチーノの特筆すべき点には、フリーランジュースを100%使用しています。

 R. パーカー氏主催ワインアドヴォケイト誌 WA:94点
 「 The 2004 Brunello di Montalcino is a powerful, muscular wine endowed with plenty of dark fruit, minerals, spices and French oak. The balance here is exceptional, as everything is in the right place. Firm yet silky tannins frame the finish with a classy elegance that is tough to find in Montalcino.
Suggestions of smoke, earthiness, tar and leather linger on the long, powerful close. Ideally this Brunello needs a few years of bottle age for all of the elements to meld together, but it is already clearly a very special wine. Pian dell'Orino's 2004 Brunello saw an incredible seven weeks of fermentation on the skins, followed by a whopping 40 months in oak, equal parts cask and medium-size barrels. Anticipated maturity: 2012-2024. 」

 「 2004のブルネロ・ディ・モンタルチーノは、そう、強力です。 筋肉質のワインは、多くのダークフルーツを与えました。 ミネラル、スパイスと、フランスのオーク、ここのバランスは特別です。 すべてが正しいので、寝かせてください。 堅いが、絹のタンニンは、モンタルチーノで見つけるのが、難しい高級な優雅さで、フィニッシュを飾りします。
 スモーク、土の匂い、タールと革の連想は、長く続きます、強力な終わり。 理想的には、このブルネロは、要素の全ての瓶熟成の2,3年を一緒に混合するために必要です。 しかし、それは、明らかにすでに非常に特別なワインです。 ピアン・デッロリーノ2004のブルネロは、スキン ( 果皮 ) の上で発酵の素晴らしい7週の後、等しい部品の樽と中間サイズの樽によるオークの途方もない 40ヶ月 が、続きます。 予想された熟成飲み頃:2012〜2024。 」

PIAN DELL ORINO BRUNELLO MONTALCINO


 



DIERBERG-Pinot Noir02010517



ディアバーグ・ヴィンヤード シラー サンタ・イネズ・ヴァレー [2005]
  参考税込価格 3,444 円・送料別


 Dierberg Syrah Santa Ynez Valley
 品 種:シラー100%
 アルコール:14.8%
 産 地:アメリカ、カリフォルニア、サンタ・バーバラ郡、サンタ・イネズ・ヴァレー
 醸造コンサルタント:デヴィッド・レミー氏
 タイプ:赤、辛口、フルボディ
 醸 造:醗酵槽には、厳選・叙茎・軽く破砕された葡萄と、20%は、畑の特徴を生かすため房が付いたままの葡萄を入れ醗酵。2〜3日低温マセレーションを行い100%自然酵母で醗酵。最後の3日は、35度まで温度を上げて色素、フレーバー、フェノール化合物を取り出す。
 プレスにかけず、フリーランのワインを樽へ移し、春先まで置き2ヶ月ぐらいまでMLFを生じさせる。オーク樽にて22ヶ月(2年目以上)熟成。軽いラッキングを行い、ノンフィルターで瓶詰め。

 ワイン・スペクテーター:93点
 パーカー・ポイント:90点

DIERBERG-SYRAH2005






ディアバーグ・ヴィンヤード ピノ・ノワール サンタ マリア ヴァレー [2007]
  参考税込価格 3,938 円・送料別


 生産地:アメリカ、カリフォルニア、セントラル・コースト
 品 種:ピノ・ノワール100%
 農 法:ビオロジック
 土 壌:砂利質の沖積平野
 熟 成:オーク樽17ヶ月熟成 新樽75%

DIERBERG-Pinot Noir SMV2006







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▼URL「Wine Rank Best 30」
http://winebeer.jugem.jp/
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JUGEMテーマ:ワイン


長期熟成タイプのタンニンの渋いワインを「美味しく飲む方法」 裏技 ロバート・パーカー氏のパーカーポイント判定法

長期熟成タイプのタンニンの渋いワインを「美味しく飲む方法」 裏技
  ロバート・パーカー氏のパーカーポイント判定法


【 ワインを美味しく飲むコツ 】


 ワインを美味しい状態にして、飲むコツほど、難しく、奥深いものは、無いでしょう。 なぜなら、ソムリエでさえ、高級ワインのヴィンテージ違いによる、1本1本のピーク状態など、抜栓するまでは、わからないからです。 通常のテーブルワインなら、収穫後、1〜2年の若い内なら、デキャンタージュすると、より華やかになり、芳香も味わいも一段と美味しさを増します。

 ところで 、「 渋いワインを美味しく飲むコツ 」 をお話する前に、基本的予備知識を何よりもまず、第一に 「 アロマテラピー 」 について紹介します。

 アロマテラピーのアロマとは、 「 芳香 」 のことです。 テラピー 又は、セラピー は、 「 療法 」 ですから「 芳香療法 」 とか、 「 芳香医療 」 と言うべきでしょうか。
 1931年頃、フランス人化学者ルネ・モーリス・ガットフォセ と言う人が、 「 アロマテラピー 」 と言う造語を最初に使用しました。 ようやく最近の嗅覚に関する科学分析学が、芳香、つまり、アロマに医療的な効果があることを認め、その道が、開かれたばかりです。 しかし、アロマテラピーの世界では、人類創生時代からずっと、長い歴史を持ち、経験学的に医療分野で活用されてきました。 「 錬金術 」 と言うのは、まさに この分野のホリスティック:包括科学と言って良いでしょう。 そして、忘れてならないのが、錬金術最盛期の中世において、最もこの研究に関与した人たちは、聖ドミニコ会 や 聖フランシスコ会、厳律シトー会 などの修道会の人々でした。 ワイン、ブランディー、ビール、ウィスキー、リキュール などを醸造していました。 リキュールは、当時 「 チンキ 」 と言われ、医薬品としても使用されていました。 修道士たちは、錬金術 と アロマテラピーのパイオニアでした。 ですから、精油:エッセンシャルオイル と ワインの関係は、とても深いと言うことです。

 最近、ワインの栽培技術は、「 BIO 」 ビオ・ディナミバイオダイナミック農法 を取り入れるようになりました。 これは、農地フィールドにおける “ 錬金術 ” の実践と言ってよいでしょう。 そして、収穫方法もナイト・ハーヴェストが、採用されはじめました。 ナイト・ハーヴェスト は、真夜中に完熟した葡萄を収穫することではありません。 あくまで、日の出前:夜明け前の約3〜4時間程度の間に収穫する方法のことです。 これは、精油 ( エッセンシャルオイル ) のローズ・オットーを抽出する時の薔薇の花びらを収穫するのと全く同じ方法を用いています。 朝露が、日の出の太陽によって消える前に収穫し、急いで水蒸気蒸留法で精油を抽出しますが、この方法によって芳香を最も多く含ませて抽出することができます。 なぜなら、日中活動する生物の多くは、生殖機能の増殖が、夜明け前に活発となります。 人間の男性精子も夜明け前に新しくつくられます。 男性性器が、早朝勃起する理由は、そのためでもあります。
 植物、特に薔薇の芳香精気も夜明け前が、最も充満し、新鮮です。 芳香精気は、芳香精油になります。 これは、錬金術による 「 エーテル体 = 世界霊魂 」 抽出過程における精製副産物です。 葡萄の収穫も同じです。 このため、夜明け前の低温度下における収穫後、素早く低温度を保ったまま選果、発酵、醸造することが理想です。 温度が、24℃を超えると、葡萄本来の芳香精気が、蒸発するからです。 ですから、葡萄の精気をワインの中に封じ込めるためには、一貫して温度を低く保つ ( 低温浸漬, 低温発酵 ) 必要があります。
 このことをよく理解して 実践しているワイナリー は、まだ、数えるくらいしかありません。 低温浸漬法の第一人者は、 ブルゴーニュの故アンリ・ジャイエ師 があげられます。


デキャンタージュすべきワインはどれですか?

 ブルゴーニュであろうと、ボルドーであろうと、若い早飲みタイプなら必ずデキャンタージュした方が良いでしょう。 単なるテーブルワインは、空気と触れ合うとすぐに開いてくれます。 お飲みになる約1時間前あたりから抜栓してデキャンタージュすれば、ほとんど問題ありません。 より一層美味しくなります。 場合によっては、半日あるいは、1日前にデキャンタージュした方が良いこともあります。 そうすることにより、亜硫酸塩の匂いや、高いアルコール度を飛ばすことにもなり、芳香や味わいがなじんで一段と良くなります。 ところが、格安ワインの中には、しっかりと造られた良質ワインが存在します。
 問題は、そのワインのポテンシャルが、予想以上に高いと、デキャンタージュしてもほとんど開かずのまま、本領発揮する前に飲み干してしまうと言うことです。 無名の良質ワインにありがちなパターンなのでこれをどのように取り扱うべきか? この手の激安美味いワインは、コメントがありません。 いつ頃抜栓してよいのか? 時期、飲み頃を教えてくれる記事は、ほとんど無く、単なる売り手市場で終わっていてアフターケアが、ありません。 R.パーカー氏も点数は、採点しますが、どの様にすればより美味しく飲めるのかまでは、詳しくコメントしていません。 ただし、飲み頃予測は、よく記されています。


ロバート・パーカー氏のパーカーポイント判定法

 経験から申し上げますと・・・、
 R.パーカー氏が、無名テーブルワインに 約88〜94ポイント の採点をつけたワインを一層美味しく飲むコツは、抜栓後の試飲判断によって大きく変わります。 実際には、高級ボルドー並みの長期熟成が、BEST と思われるワインが多いのです。 特に 濃厚 フルボディ赤ワイン に多いです。 つまり、良質だから、ポイントも高いわけです。 しかし、良質 = すぐに美味しく飲める旨いワインとは、限りません。 例えば、格付第一級の シャトー・ラフィット [2009] が、プリムールとしてすぐ出荷され、即抜栓してデキャンタージュすれば、すぐ美味しく飲めるとお思いですか? 無名のワインの中には、 メドック格付1級 に匹敵するほど恐ろしいポテンシャルを秘めた硬く、タンニンガチガチ、ノンフィルター無ろ過、粉っぽい、濃厚濃密ワインが、時たまあります。 しかも、糖度(甘み)も アルコール度も高いので、全く飲めないわけではなく、そこそこ美味しいから、本来のポテンシャルを出し切らずに飲み干されてしまうことになります。


無名の良質ワインにありがちなパターンの攻略方法

  試飲方法と強制開花方法 [ 保管条件:冷暗所 約15℃前後 ]
  ワインを試飲する前に少なくとも一日中瓶を立てて置く、できれば1週間程度が無難です
  赤ワインの場合:室内温度15℃〜18℃程度
  甘口以外の白ワインは、温度を低く(8〜14℃)、ボリュームのある白ワインは、やや高めにします(10〜16℃)。
  夏場、水道水を少し流した状態にしておくと冷えたスイカのようになります。 冷やし過ぎないことが美味しくいただく白ワインのコツです。
  デキャンタージュしてもほとんど開かない、芳香がしばらく経っても開かない、渋味がとがっていてなかなか取れない場合。
  それほど硬くはないけれど、閉じ気味の場合、デキャンタージュした後で、しばらく空気とまんべんなく触れるようによく攪拌・振ってください。 泡を気にしないで しばらく 2〜3分ぐらい振って下さい。 ゆっくり大きくすみずみまで行き渡るように。 それから、泡が落ち着くまで待ってください。 静まったら、グラスに注いでテイスティングしてみて下さい。
 
 しかし、デキャンタージュが、無い場合は、どうするか?
 邪道ですが、グラス1杯分をまず注ぎます。 次に、瓶にコルク、又は、スクリューキャップをもう一度、きっちり密栓して、滑らないように手でしっかり瓶を持って、よく振ります。 念入りによく、酸素とワインが、攪拌されるようにして下さい。 それから、泡が落ち着くまでそのまま、しばらく待ちます。 ただし、この方法は、無清澄・無濾過, ノンフィルター・ワインの場合、かえって、味わいがよくならない場合がありますので、おすすめしません。


No.2
ワインの抜栓直後、・・・  「 試飲中の保管場所、冷暗所の温度条件:10〜15℃
 癲‘癲〕董
 1.10ccほど試飲した後、もう一度密栓し、パニエに寝かせ冷暗所に3日ほど置く
 2.10ccほど試飲した後、もう一度密栓し、パニエに寝かせ冷暗所に7日ほど置く
 3.10ccほど試飲した後、もう一度密栓し、パニエに寝かせ冷暗所に20日ほど置く
 4.10ccほど試飲した後、もう一度密栓し、パニエに寝かせ冷暗所に1ヶ月ほど置く
 5.10ccほど試飲した後、もう一度密栓し、パニエに寝かせ冷暗所に2ヶ月ほど置く
 6.10ccほど試飲した後、もう一度密栓し、パニエに寝かせ冷暗所に3ヶ月ほど置く

 ※ 注意:試飲中の室内温度は、15℃以下が良いです。室内温度が、高いと空気感染によって雑菌が侵入・繁殖しやすくなります。 ワインを注ぐ作業は、短時間に行い、すぐに密栓して下さい。 また、夏場は、この方法による試飲を16℃以上の室内では、行わないで下さい。

 1,2,3,4,5 は、ワインに溶け込んでいるタンニンの量と、凝縮感によって差異が生じます。
 1<2<3<4の順で質が高く、5,6 レベルのワインは、ボルドー1級格付ワインと質的に損傷なしと言って良いでしょう。
 5,6 レベルのワインは、長期熟成タイプのワインと同等レベル、約20年以上の熟成に耐える素質を持っています。

 1.通常、3日後に芳香・味・旨みが、ピークを迎え、試飲時より明らかに美味しくなってまろやかになっているのを感じましたら、飲み頃を示しています。

 2.もし、タンニンが強く、香りも弱ければ、さらに待つことです。
   これを、繰り返してピーク時を探していきます。

▲ 注意ポイント;ワイン自体が既に劣化していると、ピークを迎えることは、無いです。



劣化の見分け方はありますか?

  落ち着きが無く、いつまでもジリジリ感やザラ付いた分離感を持つワイン。
  最初から分離した感じ、ジリジリと焼ける感じがいつまでも舌に残るようだったら劣化しているワインと言えます。

 A.劣化の主な要因は、何ですか?

 ・夏場から秋にかけてお店から購入したワインに多いです。
 ・コルクの不良やボトル差も考えられます。少量、希少元詰めに多いです。
 ・醸造方法の失敗。古樽の使用、有機、無添加、無ろ過などに多いです。
 ・輸送中に起こる熱劣化。 定温コンテナでも船底の温度差、長期保管は、劣化を招きます。
 定温コンテナ船で運ばれるとしても、ヨーッロパ大陸から海水温度36℃前後になる赤道を2回通って来る間に船底に保管されているワインが、全く傷まないとは限りません。

 お店の保管がしっかりしたところからでも時々あるとすれば、ワインそのものの原因も考えられます。 そう言う意味において、カリフォルニアワインは、良いと考えられます。 また、オーストラリア、ニュージーランド や チリ、アルゼンチンは、1回の赤道横断で済みます。 個人的にお薦めは、カリフォルニアワインです。 次に、オーストラリア、ニュージーランド、次にチリ、アルゼンチン と続きます。 日本との輸送距離が、短かければリスクも少なくなります。

 本来、格言にもあるように、「 豆腐とワインに旅をさせてはならない。 」 は、基本です。 ・・・・ 美味しんぼ1話


 B.粉っぽいワインは、ノンフィルターワインに多いので 劣化ワインと間違いやすい

 瓶を立てたまま約1ヶ月ぐらい待っても落ち着きが無く、粉っぽさが取れない、タンニンもざらついていれば分離している可能性が高いです。 熱劣化,醸造過程の失敗が考えられますからそれ以上良くはならないでしょう。 澱が、たくさん瓶底に沈着していれば、さらに待つ必要がありますが、澱の沈着が、ほとんど無い場合は、無駄でしょう。 最近、多い有機農法による無添加輸入ワインにありがちなケースです。

▲ 注意ポイント;この試飲方法は、強制的に空気に触れさせ、酸化を促進させるためピークを迎えたワインは、急速劣化します。 劣化する前に飲み切って下さい。 丁度ピークになる兆し、明らかに抜栓直後より芳香があり、美味しいと思ったら、その時点が、飲み頃となります。 2日以内に飲みきって下さい。

 ・劣化の兆候は、醤油味になっていきます。また、酸も強くなっていきます。
  醤油のようなしょっぱい、酸っぱさを感じたらすでに劣化が、始まっています。
  ブルゴーニュ系葡萄品種のガメイ,ピノ・ノワール,グルナッシュ,カリニアンなどが特徴的です。

 ・試飲の回数は、なるだけ少なくします。
  最初の試飲でこのワインは、いつ頃ピークを迎えるかを判断します。
  しかし、その判断は、難しいです。
  ここからは、だれも経験したことの無い領域です。舌は、ご自身で体験して覚えます。
  他人のアドバイスを聞いて、 「 はいそうですか 」 とは、いきません。

  ボトル差、ビンテージ差、造り手の違い、土地;テロワールの差、品種の差、醸造の差、収穫国の差、飲み手の好みによる差があるからです。


 3
ワイン評価とは、どのようなものですか?

 ですから、安定した品質でバラツキの少ないワインを選ぶことが、一番の近道となります。
 質が高い、量産している、ヴィンテージ差・ボトル差の少ない安定ワイン、当然安いはずです。
 そのワインを評価の基本軸にすれば、比較は、し易いものです。

 基本となる標準良質ワインを同じ条件環境下で平行比較試飲することです。
 決して多数のワインを飲み比べることではありません。
 よくある雑誌の数百種類テイスティングランキング的な評価は、本来の商品評価方法から見たら間違った方法と言えます。 もし、品質保証などの評価業務に携わっている人が見れば、とてもおかしなお祭り評価をしているとしか見られないでしょう。

 テーブルワインクラスのいつ買っても美味しいと言えるワインを評価基準とし、値段的にも同等で同じヴィンテージならなお良いでしょう。 また、葡萄品種もできる限り同じ品種、種質が同系統同士を比較試飲します。
 しかし、生産地や値段が、違っていても問題ではありません。
 大切なのは、自分の好みのワインを評価基準とした場合、平行試飲してみてどちらがより美味しく感じられるか、を判断することにあるからです。  ただし、してはいけない比較試飲評価もあります。

 1.まったく傾向の違う葡萄品種、品種内容の違う混醸 ( プロプライエタリー ) ワイン と 単一品種 ( バラエタル ) ワイン、ピノ・ノワール系とカベルネ系などとの比較試飲、・・・意味がないです。 比較試飲以前に自分の好みをハッキリ把握していない証拠になります。
 2.同じ条件環境下でない比較試飲では、意味がない。 同条件環境下で比較試飲すること。
 3.冷暗所に保管して置いた期間が極端に違うような比較試飲は公正ではありません。
 4.違うグラス形・大きさで比較試飲すべきではありません。 条件は、常に同じく、一定方法に基づきます。
 5.自分の体調コンディションが、悪いときに比較試飲を行わないこと。 特に嗅覚が、麻痺しているとき。
 6.比較試飲する対象のワイン同士を取り違えて評価しないこと。 間違って、誤認して、勘違いして評価しては、意味がありません。 必ず、判別・区別が付くように印・サインを明記しておいて下さい。
 
 ※ 一般に測定器は、計測する前に 「 キャリブレーション 」 を行います。 狂った計測器を使えば、計測された数値に信憑性がありません。 検査治具の精度を事前に調べて測定に狂いがないかどうか確認することと同じく、試飲する人間の官能検査が、通常と同じかどうか確認することも当然必要です。 最近は、タバコを吸う人が、横柄にも美食や味にうるさいことを自慢したりしますが、舌の味蕾感覚器官が、タールで損なわれている人の評価ほど狂っている者はいません。 そのため、欧米では、少なくとも、ソムリエ、調香師、シェフ、パティシエなど、評論家も含めてタバコを決して吸いません。 吸ったら、仕事を辞めることになります。 日本では、それほど厳しくないようですが・・・・。 例え、素人でも比較試飲・レヴューをするのであれば、タバコは、決して吸わないことを考慮しなければなりません。 これは、最低限度のマナーです。 狂った味覚音痴の人が、大声上げてワインの批判をすることは、はなはだ迷惑なことだからです。

 1,000円クラスの評価基準用ワインなら ・・・ エピコベルベラーナ・ドラゴン レセルヴァクロ・ビュザオ ピノ・ノワールエミリアーナ エコ・バランス ピノ・ノワール ・・・
 2,000円クラスの評価基準用ワインなら ・・・ ファルネーゼ カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチアーノ・ダブルッツオレ・マンフレディ アリアニコヴィニャ・エラスリス マックス・レゼルヴァ ピノ・ノワールボーグル オールド・ヴァイン ジンファンデル ・・・


抜栓してしまったタンニンが渋い高級ワインの攻略方法

  邪道の急速強制開花方法 [ 保管条件:冷暗所 約10〜15℃前後 ]

  高級ワインを開けてタンニンが、思った以上に渋かった場合、すでに抜栓してしまった以上は、どうしても飲まなくてはなりません。 この場合、

  ・デキャンタージュをします。空気に触れさせます。
  ・瓶に戻し再密栓します。
  ・冷暗所10〜15℃前後のセラーか、冷蔵庫などのワインルームに保管します。

 来客などで、抜栓したその日の内にお飲みになりたい場合、強硬手段ですが、澱が入らないように静かにデキャンタへ移したワインを、デキャンタの瓶ごと大きくよく振ります。2〜3分ぐらいゆっくり攪拌するように振ってください。多少泡が出てもかまいません。よく空気と均一に触れさせてください。泡が落ち着いたら試飲してみて下さい。比較するためにも、デキャンタ前のワインをグラスに一杯注いでおくとよいでしょう。

(1) 2〜3日後に試飲します。はっきり、芳香を感じ、タンニンがまろやかになっていればOKです。

  まだの場合は、前記No.2 の無名ワイン攻略法とほぼ同じようにします。

(2) 3〜7日ぐらい経ってからもう一度試飲 (10cc) します。

▲ 注意ポイント:冷暗所15℃前後をキープし、ほんの少しづつ試飲します。
          試飲間隔は、回数を増やさないためにもどんどん間隔を長くしていきます。

▲ 注意ポイント:夏場は極力試飲はしないことです。雑菌が、繁殖しやすいからです。
  24℃を超えると空気中の細菌の活性が、活発になり、たった一回の試飲でも急速に腐敗化,酸化劣化していきます。
 できれば、試飲も10〜15℃程度以下の場所で行って下さい。 夏場は、余計な熟成を早め、空気中の細菌によって異臭や風味を損なう可能性が高くなります。早春、秋、冬の時期が、好ましいと言えます。


 強制開花試飲方法を誰が教えましたか?

  いままで多くのワイン販売人,著名ソムリエの本,ワイン関連ホームページなどのコメントを見てきました。
 しかし、このような 「美味しくワインを飲むコツの技術的アドバイス」 をしている人は、今までいたでしょうか?
 誰一人いないでしょう。
 「 神の雫 」 などには、確かにデキャンタージュをすることをパフォーマンスがらみで紹介していますが、残念ながらあの程度ですぐに開くワインなど、グレート・ワインには少ないというべきでしょうか? と、言うより、あの程度で感単に美味しく開くワインなのでしょうか?

 『 まだ、赤ちゃん 』 とまで喩えられる格付第1級銘柄シャトーの若いヴィンテージワインです。 値段の高いブランド・ワインなのですが・・・。

 「 パニエに寝かせて、開くまでしばらく置くように 」

 と、言う紹介文のあるワイン販売サイトは、親切な方でしょう。 しかし、もう一歩踏み込んで最も美味しくなると思われるピークが、いつ頃なのかを時間的経過も販売する側の試飲経験者の立場から紹介しておいてくれれば、さらに親切と言えます。 タンニンが、自然とあまやかになり渋みがとれて こなれるには、高級凝縮濃厚ワインほど時間がかかるものです。 質の高いワインほどデキャンタージュで美味しくいただくには、少なくとも10年〜20年以上地下貯蔵セラーやカーヴの中で熟成経過していないと、デキャンタージュしても美味しくはないと言えます。

 それでも、最近の人たちは、まだ数年にも経っていない超高級ブランドワインを無理やり抜栓してお飲みになられるわけです。 「 神の雫 」 では、 “ 幼児虐待 ” とまで言っておりました。 まさに幼女陵辱変体行為としか考えられません。 知らないで開けているのではなく、知ってて開けているようです。 購入したらどうしても飲みたくなるのかも知れません。

 確かに、「 20年先まで待っていられない。 」 「 今、飲みたいの! 」

 お察しします。 上記、強制開花法をご利用下さい。 数ヶ月以内にお飲みになれます。 良質ワインほど、長期熟成保管すべきで飲み頃も予測してもらえると確かに助かりますが、実際ワインを開けてしまって、

  「うわっ、まだ早かった。」

 と、ため息をつかれているワインラヴァーの方は、多いはずです。 前記No.2からの方法で、慎重かつ丹念にワインの頃合い熟成ピークを探してみて下さい。 ただ、自分の経験からひとこと申し上げれば、

 「 美味しいワインと言うものは、高級ワインではない。 」

 と、言うことです。 抜栓後、すぐに開いて芳香華やか、そして、理屈ぬきで、旨い、美味しい、どんどんいけるワインのことです。 脳天にまで広がるお花畑のようなワインのアルコール感と豊かで上品な味わい、フィネスをまとっていることです。 そして、はるかに楽しく飲み進められる。 中には、芳香が高く、タンニンも非常に練られ、甘みさえ感じるため、全体の果実味もさらに奥行きのある印象深いワインがあり、若いときも、熟成後も両方楽しめるお買い得ヴァリューワインがあります。 これこそ、優れたグレートなすばらしいワインだと断言します。 高級ブランドワインやカルトワインより遥かにお買い得で飲み得と考えます。 そして、そのようなワインを見つけることこそ 楽しみのひとつです。

 フランスワイン評価誌 [ クラスマン ] 別冊の 『 全く無名ながら安くて美味しいワイン 』
 を探すためだけに発刊される評価誌 [ Le Guide des Meilleurs vins a petits prix ] ( 安い価格のベストワインガイド ) にこう書かれてあるそうです、

 『 高くて美味しいのは当たり前
  ( これ、僕のセリフじゃないですか? )。
  安くて美味しいワインを探すのが難しいんだ
  ( これって、僕のワインに対するポリシーじゃないですか! ) 』


◆ この試飲方法を見つけたきっかけは?

 「 これは、買いですよ! 騙されたと思って一本どうですか? シャトーマルゴーやグランヴァン同等のすごいワインか、それ以上の質ですよ! 」
 と、当時行きつけのワインショップの店員さんに薦められてつい購入した一本のワインがありました。 購入後すぐ冷暗所に保管しました。
 ・・・ それから約6年目の月日が経過しましたので試しに飲んでみることにしました。 そのワインは、すでに価格が高騰し、手の届かないワインになっていました。 日本で取り扱っているお店もあまりないようでした。 まあ、本当かどうか確かめるためにちょうど、お正月の頃だったので、

 「 ほんとに美味しかったらみんなで飲もう。 」

 と、思って抜栓、そして試飲・・・、

 「 渋い、とにかく渋い、ぜんぜん美味しくない。 確かに濃厚で凝縮感を感じるが、歯ぐきにタンニンが、いつまでもこびりつく・・・。 」
 「 ワインテイスターっていつもこんなのばかりのんでんだろうな? 」
 「 一般の人と、味覚判断が違うのは、このせいだな? ・・・ 」

 と、まるで シャトー・タルボ のプリムール;蔵出し新酒をすぐに飲んだ時と、同じ感じ、と言うよりもっと濃厚で歯ぐきにタンニンが突き刺すような感じでした。
 柿渋と葡萄と干しプラムを口の中で一緒に食べるようなものでした。

 ・・・ 試飲終了。 即、密栓して、そのまま、肌寒い薄暗い台所のテーブルにほったらかしにしてしまったのです。 ・・・ それから、約4ヶ月後、5月の連休のことでした。 実家へ遊びに来て気づいたのです。 そう、あれからずーとほったらかしてあった、あのワインが、じっとそのまま待っていました。

 「 あっー、やってしまった。 もったいない。 ちょっと、高かったのに、もうだめだろうな? ・・・ 」

 ・・・・ 恐る恐る試飲してみました。

 「 なにこれー! めちゃめちゃ旨い。 ヒェ〜、美味しくなってる〜。 甘ーい、渋みが取れてる。 酸っぱくない。 」

 二日目も、 「 美味しい。 」 いっきに飲みました。 約半分以上飲み干してしまいました。

 三日目には、 「 やや酸味が出てきた。 これは、劣化し始めたな、今日中に飲み干そう。 」

 と、言うわけで、三日間ほどで飲み切ってしまいました。 瓶底には、ものすごい量の澱が、沈殿していて固まっていました。 とっくに酸化してダメかなと思っていたのですが、さにあらずです。 予想をくつがえす美味さに仰天でした! それ以来、柿渋みたいな濃厚凝縮格安ワインばかりを見つけては、この方法で飲んでいます。

 ここに登場してきたワインは、今では万円台です。 アルタディ の高級ランクです。 楽天ショップで置いているお店は数件だけで大抵売り切れているか、高いです。 中級クラスなら手に入るかもしれません?  1995年頃のヴィンテージは、ほとんどないでしょう。


平気でタンニンの強烈渋いワインをお店の試飲サービスで飲んだ経験や
  レストランなどでサーブされた経験のある人はおられますか?


  自分は両方経験あります。 最近のテーブルワインの仕上がり具合は、ひと昔のと違って本当に質の向上が見受けられます。 下手をすると高級上質ワインよりすばらしいワインがごろごろしています。
 しかしながら、それらを本当に美味しい状態で飲んでいますか? と言う飲み手側の技量の問題がでてきます。 そして何より、それを教えてくれる人は、ほとんどいないということです。 ワインアドバイザー や ソムリエなのにわからない人たちがたくさんいます。 そして、例外なく提供者であるソムリエ、ワインアドバイザー側の認知の無さを露呈していると判断します。 販売店も美味しく飲むコツを教えずに何でも売っているとすれば問題です。
 このワインは、いつどの様にして飲むべきか、より美味しく楽しめるかを教授してくれないならば、ソムリエの存在価値も、ワインアドバイザーの存在意義もありません。 中味の伴わない単なるペーパー試験だけの資格認定に過ぎないことになるからです。 抜栓してすぐに飲めるほど完熟した葡萄の甘みに支えられて美味しい高品質ワインは、少数です。
 と、言うより、それらのワインでさえも熟成を待って少し時間をかけてお飲みになれば、もっとも美味しいピークに味わえる華やかな芳香や味わいに出会えるはずなのです。 ですから、レストランでボトルを開けて 2,3時間の間に飲み干してしまうのは 正直もったいない飲み方をしていることの方が多いのではないでしょうか? いえ、それでもソムリエがしっかりしていて、美味しい状態に抜栓・デキャンティングしてくだされればよいのですが、カジュアルクラスのレストランだと、平気で中級クラスのワインをサーブするのにワインを開けて持ってくるのは、ほとんど例外なく、アルバイトのウエイトレスか、ウエイターです。 「 デキャンティングしてください。 」 と、言っても全くわからず 「 はっ? 」 で終わりです。 デキャンターを置いていないお店もあり不親切、この上なしです。


ボルドー:コート・ド・カスティヨン,コート・ド・フラン,コート・ド・ブライ
  などのワインには、ひと昔前のしっかりした造り方を伝統的に守っている醸造所もあり、安くても古典的な長熟タイプの凝縮された質の高いワインに出会うことがあります。 こういったコスト・パフォーマンスに優れている長熟タイプのワインとしては、コスティエール・ド・ニム、コート・デュ・ローヌ、ラングドック・ルーション、ベルジュラック、南西地区などにも非常に多いです。 そして、単なる普通のテーブルワインとして飲んでしまうととんでもないことになります。 なぜなら、単に渋すぎたり、辛すぎたり、香りが閉じていて出てこなかったりします。 そして、よく判らずに抜栓してしまった以上、その場で我慢して飲み干してしまうことにもなります。 この損するような飲み方は、造り手の実力やその土地のポテンシャルをよく理解することなく、誤解して終わってしまいます。 ですから、二度と同じワインを口にしないかもしれません。
 また、出来上がりも、結構緻密に糖度も高く濃厚で、タンニンもそれほど渋く感じないため、 「 滑らかに感じる 」 と、言うより気にしないで 「 こんなものか? 」 と、思いながら、その場で飲み干してしまうこともあるでしょう。 価格も安いから、グランヴァンのように慎重に飲みません。 しかし、それが大間違いの元凶です。 バランスよく凝縮されていますから、一見タンニンの強さを感じないのです。 そして、果実の甘みが強く勝っているため、濃厚でタンニンの渋みや辛味を和らげ、丸く包み込んでフォローしているからなおさらです。 ワイン本来のポテンシャルを引き出し、本当に美味しく飲むためには、最低でも一週間試飲を続けなければわからならないことが多いです。 そのため、できれば同じワインを少なくとも2本購入しておくと良いです。

 一本は、テイスティング用にします。 もう一本は、接待用に保管します。 そのぐらい馬鹿にできない質の良いワインが、南イタリア、南仏・西南・ローヌなどからたくさん造られています。
 シャトー・ペスキエ・キュヴェ・レ・テラス もそのひとつです。
 最近は、スペイン、アルゼンチン、チリ、オーストラリアも安くてグランヴァンに負けないワインが世に出回っています。 この手の格安上質ワインは、ロバート・パーカー・ポイント:90〜94点を、当たり前のように例年獲得しています。 何度も申し上げますが、パーカーポイント89点以上になると、ボルドー格付第5級クラス以上と匹敵します。 91点を獲得しているとすれば、間違いなく第3級クラスと同等か、それ以上です。 93点以上なら、ボルドー・スーパー・セカンドクラス以上と思って差し支えないでしょう。 他の評価誌にも若干の差異があったとしてもほぼ同じです。 ワインは、値段ではありません。 20年前なら、値段で品質が左右されたでしょうが、10年前〜現在に至っては、価格は全くあてになりません。 あなた個人の味覚感性が、ブランド志向を排除し、先入観を交えずに、ニュートラルな状態でテイスティングしていく努力を積み重ねてみて下さい。 確固たる味覚感性を養えば、無名のワインでさえ、良質のワインを見つけることができるでしょう。
 これに対し、ソムリエのボルドー至上主義、フランスワイン至上主義的価値観のズレと、一般大衆向けの美味しい飲み方、ワイン普及へのサービス啓蒙不徹底が目立っています。 つい最近でも感じていることは、スーパーやコンビニなどでストック陳列している場合のワイン管理方法の不徹底さです。 サ●ィ大宮店のワイン陳列は、残念この上ない状態です。 あれでは、夏場の陳列スペースは、24℃を軽く超えているでしょう。 少なくてもワインルームの付いた冷蔵庫、できればワインセラー専用冷蔵庫が必要です。 夏場20℃を超える商品棚にワインを置くようでは、中味が問題になります。 飲む前から劣化ワインだと判断されてしまいます。


どこのワイン通販店,ワイン雑誌も同じようですが?・・・

 ● ワイン醸造家経歴を明記していること
 ● R.パーカー氏などのポイント点数評価を付けること
 ● メダル受賞の数やリサーチの販売数量実績ランキングを記すこと
 ● 芳香がどれらい嗅ぎ分けたか、嗅覚分析官のような説明を記すこと

 しかし、大切なのは、購入後の保管,ピーク時期,早く抜栓した場合の飲み方などの明記です。 また、食事に合わせる場合の抜栓時間と相性の良い食事や合わない食事を記すことも重要です。 どうして合うのか、なぜ合わないのかなどの説明もあるとよいです。 中身の質を知らないまま抜栓して美味しく頂けないまま、我慢して飲む必要はないでしょう。 少なくとも、自分が経験したテイスティング方法のひとつは、時間と日数をかけて試飲することが大切です。 時には、その日に飲もうとしていても我慢して飲まずに待ち、抜栓後すぐ開く代替ワインを開けることも一案だと考えます。

 ◎ 意外と大事なことですが、品種、栽培土壌、栽培方法、気候、収穫方法、醸造方法、試飲:テイスティング・ノートが、明記されていること。
  これらによって、大抵のことは、飲む前から良いワインか、そうでないかが予測できます。 必ずしも、評価誌のポイントが明記されていなくても、どういった傾向のワインか、好みのワインかどうかがわかるものです。 最近になって自分も、直接造り手のホームページに訪れて、テクニカルデータPDFをダウンロードして詳細な情報を収集しはじめました。 これによって、通販店で未掲載な肝心な部分を読み解くことができるからです。


こんな無名のワインに出会ったらどうしますか?

 具体例:1,050円以下のテーブルワインで、非常に濃厚且つ、渋いワイン。

 その渋さは半端ではなく、歯ぐきに突き刺すほどの柿渋のようなワイン。 同じく渋くて辛味の強い&酸味の強く感じるワインは、最低でも抜栓してからピークを迎えるまでに、約20日〜50日ほどかかります。 10〜15℃前後の冷暗所に保管することが、前提です。 我慢して待っていてごらんなさい。 抜栓から熟成ピークに至る頃には、チョコレート・リキュール や プラム、アンズ、イチジクジャムのリキュールみたいに美味しく変貌し、芳香も魅惑的になっているでしょうから・・・・。

  カリフォルニアワインが、以前より美味しくなってなおかつ安くなってきました。 ジンファンデル おすすめです。


評価結果から得られる傾向を探るとどんなワインが良質で美味しいですか?

  評価の結果から導き出した美味しいワインの傾向と対策を掲載しましょう。

(1)ワインの質と美味さは価格ではありません。 気象環境土地;テロワール と 造り手です。

 ● 造り手は、化学農薬を使わないドメーヌ 及び 共同体。
 ● ナイトハーヴェストをおこない有機農法を実践している。
 ● 収穫は、過熟に近い糖度と粒ぞろいの選果をしている。
 ● 果実のみによる醸造、異物混入を防止している。
 ● 醸造法は、清潔と低温温度管理と長期熟成。
 ● 葡萄品種とテロワールがマッチした古木の葡萄樹から収穫している。
 ● 気象環境土地 ⇒ 地質土壌、環境、テロワールと気候条件が、重要ポイントになります。
 ● ワインの基本中の基本、素直に葡萄本来の果汁を引き出している。
 ● フリーラン果汁によるスキンコンタクトとシュールリーをおこなっている。

   これは、最低限度美味いワイン探しのおさえておくべき条件です。


注意ポイント:ヴィオデナミだから美味しい訳ではありません。
  特にビオ臭は、良くないワインです。 良いワインには、ビオ臭はありません。 ビオ臭の原因は、葡萄の選別時に腐敗雑菌が、混入したか、醸造過程の失敗、樽などの不衛生によるものと思われます。 ヴィオデナミは、リスクの高いワイン造りです。 巷では、ビオ臭を擁護しているようですが、それは、誤りだと言わざるをえません。

 ボルドーは、格付ワインの価格が高いです。 特に、2005年以降については、便乗とも強気とも言えるほどです。 適正価格の3〜4倍以上としか言いようがありません。 格付ワインのほとんどは、投機の対象となっているワインなのですが、正直それらの質は、他地域の比較的安い優良ワインより明らかに劣ります。 ブランドと言えども質に限度があります。 たかだか、750mlの葡萄酒に何万何十万も出す消費者は、異常としか言えません。 そんなに金が、あったら生前に善行を積むべきです。 アフリカ,インド,東南アジア,南米などには今だに文盲と飢餓の子供たちが溢れています。 地雷による負傷した子供たちや化学薬品公害による弱者、異常気象災害による被害者、彼らの土地から食料や燃料を日本企業は、経済的侵略によって搾取しています。 儲けていながら彼らに還元していない。 かえって、多くの利益を自分の贅沢に費やしています。 忘れては、なりません、神は全てをご存知です。
 私審判の時に後悔してもその時では、もう遅いです。 手遅れになる前に、投機ワインを止めて、格安旨いワインに切り替え、差額分のお金をチャイルドスポンサー、フォスター、医療援助、災害援助に寄付すべきです。

 ここで、進言したことを忠実に実行される方は、必ず報われます。
 貧しい者のために身銭を切る人は、神に恩を売ることになります。
 神は、決してその恩を忘れないばかりか、必ず、報いてくださいます。
 たとえ、この地上で報われずとも必ず、天国に迎えてくださいます。
 そのように約束したのは、私ではなく、神ご自身だからです。
 神は、決して約束を破ることをしません。

 格付のブランドワインやカルトワインの適正価格をあえて言うなら、その実際の価値は、2万円を超えることなど決してありません。 それ以上は、投機とセラー管理費と言えます。 最近、自分が感銘を受けたボルドーワインで格付ブランドワインに匹敵するワインと言えば、 シャトー・グリヴィエール があります。

 シャトー・グリヴィエール [2005] は、約 2,200 円 出せば 購入できます。 ローヌやラングドックルーション、スペインにいたってはごろごろしています。


テロワールさえ良い場所なら、比較的ドメーヌの差異に関わらず美味しいワインがあります。

・酒質が安定していること
・大量に生産されていること
・レアでないから手に入りやすい
・ボトル差が少ない
・葡萄が過熟して、手摘み、除梗などをしている
・抜栓後すぐにでも飲めるタンニンのきめ細かさ、軟らかさを兼ね備えている
・安いのに甘みがあって滑らかで美味しい
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・世帯主の年収が 500万円以上、又は、夫婦合算で年収 800万円以上の方。
・友人同士の参加は不可。
・定年退職の方は、「 持ち家 」の方、もしくは 金融資産(株式・預貯金)1,000万円以上の方。
・自営業の方は、年商ではなく、個人年収が、500万円以上の方。
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